2016/09/03

iPadはもはやなくてはならぬ画材

タブレットやパソコンを使って絵を描く方はたくさんいらっしゃるようですね。

私は、アクリル絵具や油彩絵具で描く絵の下絵作りにiPadを活用しています。ほとんど完成品と同じレベルの形や色をともなった下絵を作ってから、本番に取り掛かります。

絵筆を持ったままの長考が著しいタチで、ああでもないこうでもないと絵具を塗り直し始めたら時間のかかる事、手間のかかる事。楽しいはずのお絵描きが苦行に⋯。

これではいかんと、下絵をiPadで作るようにしたら大正解。iPadであればトコトン練り上げた色付きの完璧な下絵が作れます。この下絵を見ながら絵具で描く作業は、行きつ戻りが少なくなったので、ルンルンです。お絵描きがさらに楽しくなりました。

「iPadで描いたのだったらプリンタで印刷しちゃったらいいじゃん」との声もあります。そうですね、アート専用の大判プリンタでの印刷を将来の課題としておきましょう。でも、ぬるっとした絵具をヌリヌリする感触は捨て難いです。快感。やっぱり絵筆ですよ。

蛇足情報:所有するのはiPad 2。古いですから、なんとか動いているという感じ。使用アブリは、Procreate。これは秀逸です。お絵描きソフト然としたものではなく、絵を描く道具という感覚。

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