2019/01/31

iPadでハード・エッジ・ペインティング

Ai Yusuke (Digital)
2月になりました。1月はiPadで60枚も描きました。今日久しぶりに絵具と筆を使いました。勘が狂っているということはないけど、違うなぁ。

iPadを使ったハード・エッジ・ペインティングの手順は、こんな感じ。

  1. 紙に鉛筆で下絵。アイデア勝負
  2. iPadで描画。下絵に沿って
  3. iPadで調整。納得するまで
  4. 一晩寝かせる。
  5. iPadで調整。納得するまで
  6. ブログで公開。完成
iPadだと色や形の編集が素早くできるから、アイデアに集中できます。

2019/01/30

お気に入り画家:Catherine Musham

インスタグラムでとても素敵な絵を見つけました。Catherine Musham。米国在住。美しい色に心が奪われます。描かれているもののひとつひとつが楽しくて。絵の世界に入り込んで歩き回ってみたいと思います。


Catherine Mushamのホームページ

2019/01/25

インスタグラムで絵を見てもらう。最高。

インスタグラムを始めて2週間。最近描いた絵を少しずつ投稿しています。インスタグラムは「人通り」が多いのが良いですね。ブログとは比較にならないほど多くの人に見てもらえています。ささやかな数ではありますが「いいね」の数で反応が知れるのが面白いです。たとえば⋯

あまり良いと思わなくて躊躇したのですが「枯れ木も花の賑わい」とばかりに投稿した作品(下図)があります。それが今、「いいね」の数でナンバーワン。


捨てずに投稿して良かったと思いますが、今でも「これのどこがそんなにいいの?」という気持ちです。描いた本人には見えないものが見える方がいるということでしょうか。

追記 「いいね」の件数の多少が人気の度合いに比例しているとは限らないようです。件数で何かを判断しないのが賢明と分かってきました。

2019/01/23

先輩画家をインスタグラムでウォッチしよう

Ai Yusuke
この1年間、先輩画家達のインスタグラムを熱心にウォッチしました。集中してフォローしたのは50人。アメリカ人が多いです。プロとアマチュアは半々かな。

ウォッチしたのは、作品はもちろんのこと、ときおり見せてくれる技法や、画家の日常生活の一端などなど。

毎日送られてくる素敵な絵を見ているだけでも楽しめますが、異国の生活がのぞき見えるのも面白いです。アトリエの写真の窓の外には羊が草をはむ牧場という人がいました。アートフェアやフリマでの絵の販売活動、荷造りなど通信販売の舞台裏⋯、みんな頑張っているなぁ。世界の街のあちこちで、絵に向かっている人々がいることを知ってとても勇気づけられました。

ウォッチャーになるには、ウォッチ専用のアカウントを用意するのが良いかもしれません。自ら投稿し出すとフォロワー欲しさに「政略的なフォロー」をかけもするから、わけが分からなくなりがち。「良き先輩」と思える人を厳選してフォローするのが良いと思います。

2019/01/19

プリンタ印刷でお気楽額装

先日制作したデジタル作品P361をインクジェット・プリンターで印刷し、額装してみました。「なるほどこうなるのか」と結果にご満悦。

A4紙いっぱいの20cmX20cmに印刷。嬉しい事に割と正しい色が出ました。フレームはIKEAで購入したもの。厚みがあるので、机上に縦置きもできます。

やっぱり20cmX20cmだと小さいよなぁ。パソコン・モニターで表示するより小さいんだもの。100号とは言わないけど、ポスター・サイズぐらいの自分の作品を眺めて見たいものです。出力センターのお世話になるか、ボードに描き移すか。(好きにして)

2019/01/16

お気に入り画家:エルズワース・ケリー (ハード・エッジ・ペインティング)

エルズワース・ケリー
エルズワース・ケリー (Ellsworth Kelly、1923/05/31 - 2015/12/27) は、ハード・エッジ・ペインティングで有名な米国の画家のひとり。

ハード・エッジ・ペインティング (hard-edge painting)とは、1950年代と1960年代に米国で盛んだったムーブメント。色面の輪郭を強調、ミニマリズムに乗ったシンプルな構成、形態とともに色彩の対比を重視、筆のタッチがないフラットな仕上がりなどに特徴があります。当時子供であった私には「時代の最先端」と認識していた記憶が。「かっこいい」などとも。

2019/01/14

ブログ・バナーを取替

作品の写真を収めているもう一方のブログ「お絵描き王国」のバナーを作り直しました。


近作3枚を並べてくっつけたものです。単に並べるだけで、予期しなかった形や色の対比が現れ出てくるのが面白いです。そうなんですよね。熱心にお絵描きをやっている途中で、手が滑ったりした間違いで思わぬ美しい景色が現れることがありますが、そんなときは「自分はこんなに頑張っているのに、偶然の方が上手いのかよ」と苦笑いするしかありません。熱心なのはいいですが、自分が、自分が、と傲慢なのがいけないようです。

以前のバナーはこちら

2019/01/10

ブログ・バナーの作り方

作品の写真を収めているもう一方のブログ「お絵描き王国」のバナー(死語?)を作りました。



iPadのアプリProcreateで、近作4枚を並べてくっつけました。偶然にも複雑な形が現れて面白い形になりました。偶然には造化の神が宿っているのかもしれません。

2019/01/09

誰に向かって絵を描くべきか

インスタグラムにこんな名言がありました。



それが芸術だとすれば、それはすべての人のためのものではない。それがすべての人のためのものだとすれば、それは芸術ではない。
アーノルド・シェーンベルク (無調性音楽の世界を開拓した米国の作曲家)
[インスタグラム @art2life (Nicholas Wilton) の投稿]

世界のどこかに、「好み」が自分と同じであって、私の絵を好きになってくれる人が必ずいる。そう信じて、その人に向かって描いています。