2019/10/11

アクリル絵具TIP:すぐに消せる「当たり」を描く方法

Ai Yusuke
アクリル絵具またはアクリルガッシュで描いている場合で、絵のど真ん中に重要な線を引く段階になったとします。失敗したら面倒なことになりそうで、緊張してなかなか手が動きません。鉛筆で当たりを引きたい気持ちになるのだけど、鉛筆の線が残ったりすると面倒だし…。

そういうときに便利なノーベル賞もののアイデアを思いつきました。水彩絵具など水に再び溶ける画材で当たりを引くというのはどうでしょう。

こうやって引いた当たりは、乾いてしまっても水を含ませた筆で軽くこすった後、ティッシュペーパーで拭えば簡単に消せます。ただし、後から塗るアクリル絵具と混ざって干渉しないよう、同系色の色を使うとか、極力量を少なくするとか考慮するべきかもしれません。

透明水彩絵具ガッシュが使えますが、水で再溶解するマーカーなどがもしあれば使えそうです(ありますかね?)。私は、耐水になるポスカも「不要な部分はすぐに水で拭いとる」として当たりに使うことがあります。消すのが困難だから鉛筆は使わないですね。