2016/05/21

お絵描き入門:アクリル絵具も一番(続き)

油彩絵具もいいけど、アクリル絵具もいいですよと書きました。
お絵描き入門:アクリル絵具も一番
もう少し、アクリル絵具を掘り下げてみます。

油彩絵具の方が「使い方がオーソドックス」、アクリル絵具は「ちょっと慣れが必要かな」というのが私の感想です。ただし、「強いて違いを探せば」ということで、「だからどうした」というものではありません。乾燥時間に差があることに着目して使い分けるのが良いと思います。

アクリル絵具の特徴を書きますと⋯

2016/05/18

お絵描き入門:アクリル絵具も一番

これから絵を描き始めようと考えている方には、油彩絵具をお薦めしますと描きました。
お絵描き入門:油彩絵具が一番
ですが、現在私が専ら使っているアクリル絵具も宣伝しておかなくてはならないと思いましたので⋯。

アクリル絵具は、発色や絵肌が油彩絵具と見分けがつかないほど似ているし、基本的な描き方もそっくり。どちらで描いても、同じ絵ができてしまうとは過言ではありません。

2016/05/16

お絵描きノート:線は怖い

なんちゃって円相図 Ai Yusuke
簡単ではないですが、は時間をかけて考え貫く事を厭わなければなんとかなりそうです。

しかし、はいけません。どうあがこうが、自分の力量とか心模様とかがあからさまに出てしまいます。美しい線を描くには筋肉と運動神経を訓練する必要はあるのでしょうが、それだけではダメかも。

とはいえ、美しい線を描く努力はした上で、美しくなくとも自分らしい線を胸を張って描くというのが良いようにも思います。

2016/05/15

お絵描き入門:油彩絵具が一番

仮に、これから絵を描くことを始めたいという方がいて、「どんな画材がいいでしょうか」と相談を受けたとしたら、「油彩絵具が一番いいですよ」と答えると思います。

お薦めする理由

油彩絵具は「編集力」に長けているから、最も素直な描き方が可能です。

下の色を隠す力が大きいし、いくらでも上へ上へと塗り重ねていけるから、描いたり消したりが自由自在。これはとても重要です。普通、絵は、始めは大まかに、そして、次第に詳細に描くでしょうし、色なんかも取りあえずで塗っておいて、進行に合わせて調整。あるいは、一旦描いたものを消し去ったり。こういった「切った貼った」が容易だからこそ、油彩絵具は使い易いです。

2016/05/09

趣味で絵を描く人は減っているのかなぁ

数年前から画材店が少なくなりました。みなさんの街ではどうでしょうか。地元の小さい店に限らず、大手の店も例外ではありません。趣味で絵を描く人が減っているからなのでしょうか。

もともと絵が趣味の人は少数派でしょうが、それでも昔は必ずの様に街ごとに画材店がありました。衣料や食品を扱う商店は大規模商業施設にやられてしまいましたが、ショッピング・センターで画材は扱っていないし⋯。大手画材店の通信販売にやられたという意見もありますが、どうでしょうか。

2016/05/01

作品番号に隠された真実

A241 | Ai Yusuke | 15cmX15cm | Acrylic | 2015-03
作品番号は、2011年A001からを付け始めました。最新作がA299ですから、5年間でそれだけの枚数を描いたというわけです。

当時は「売れるぐらいの絵が描けるようになりたい」と思っていて、「100枚描けば何かわかるだろう」と考えたのが作品番号をきっちり付けるようになった動機です。しかし、A100が完成しても「何だかな~」。仕方なく「も一丁」と100枚上積み。そしてA200に差し掛かった頃、「何とかなるかなぁ」と思えるようになりました。