2017/04/30

子供のときの絵から学べることは

小4 工事現場
小学生時代の絵が束になって出てきました。残念ながら「天才少年」ではなかったようで、どれも凡庸な絵。しかし、のびのびと描いていることに感服。苦労している今から見れば、実に羨ましい境地にあったと見えます。

どうして自由奔放に描けたのだろうと思うのです。子供だからといって「心が自由」ということはありません。迷いも囚われもあるし、ましてや、心が純真無垢ということもありません。



よくよく考えると、構図や配色、陰影、遠近法などなどの技法とか、「はみ出さない方が良い」とかなどなど「かくあるべし」を単に知らなかったからだと思うのです。つまり、もとから自らを縛るものがなかった。それだけのこと。

なかなか自由に描けなくて苦労している今の私は、子供の絵から事態打開のヒントを得たいと思っていたのですが、そこに直接的な解答はなさそうですね。では、どうすればいい?

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