![]() |
フンデルトバッサー |
全紙大の紙に水彩絵具で描かれたドローイングがたくさんありました。間近に絵を見ながら気が付いたのは、画家は自身の中にある「物語」を綴るように描いていたのではないかという事(個人的な見解です)。そのことこそが、彼の絵に魅力ではないかと。
物語というのは、子供が「街があって⋯怪獣が来て⋯戦闘機で攻撃」などと唱えながら無心に遊んでいますよね。ああいう感じ。
子供がそうであるように、画家も楽しんだのではないかと思います。その楽しさが見ているこちらにも伝わってくるからこそ、フンデルトバッサーの絵を見ることが悦びとなるのでしょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿