2015/08/17

お気に入り画家:フンデルトバッサー

フンデルトバッサー
フンデルトバッサー
の絵をドイツのフンデルトバッサー美術館で見る機会がありました。直線を嫌った彼が曲線に拘って建てた奇妙な建物が美術館です。

全紙大の紙に水彩絵具で描かれたドローイングがたくさんありました。間近に絵を見ながら気が付いたのは、画家は自身の中にある「物語」を綴るように描いていたのではないかという事(個人的な見解です)。そのことこそが、彼の絵に魅力ではないかと。

物語というのは、子供が「街があって⋯怪獣が来て⋯戦闘機で攻撃」などと唱えながら無心に遊んでいますよね。ああいう感じ。

子供がそうであるように、画家も楽しんだのではないかと思います。その楽しさが見ているこちらにも伝わってくるからこそ、フンデルトバッサーの絵を見ることが悦びとなるのでしょう。

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