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エルズワース・ケリー |
ハード・エッジ・ペインティング (hard-edge painting)とは、1950年代と1960年代に米国で盛んだったムーブメント。色面の輪郭を強調、ミニマリズムに乗ったシンプルな構成、形態とともに色彩の対比を重視、筆のタッチがないフラットな仕上がりなどに特徴があります。当時子供であった私には「時代の最先端」と認識していた記憶が。「かっこいい」などとも。
現代でも、スマホのユーザー・インターフェースなどでフラット・デザイン(flat design)として継承されています。というより、グラフィック・デザインではハード・エッジが当たり前。日常生活でありきたりのスタイルです。ケリーが活躍した当時と違ってハード・エッジであるという理由だけでインパクトを感じることはまずありません。インパクトというより「懐かしい古き良き時代」を感じます。あるいは「かわいい」。
私は身震いするほど大好きです。「好きな人は好き、嫌いな人は嫌い」は当然のことですが、私の感覚では嫌いな人が多いと。「幼稚」と捉える人が少なくないのかも。
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