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ヘンリー・ダーガー |
まったく人付き合いすることがなくなかった彼は、ひとり自室で、少女を主人公にした夥しい数の絵を描いていたのです。世界最長と言われる自筆の長編小説の挿絵として描いていたと言われています。
発表する気などなくて、ただただ自分の物語の中に遊ぶのを楽しむためだけに描いていたのだと思います。誰にもでもあった子供時代の遊び方をそのまま半世紀以上も続けていたのでしょうか。
どの絵も、可愛くて美しいですが、彼の人生と重ね合わせて考えると、ちょっと怖いかも。私は「人間の存在理由」を問いかけられているようにも感じます。
→ Wikipedia ヘンリー・ダーガー
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